Our Research 研究内容
  • Top
  • Our Research

Motto

当研究室では、"Let's enjoy science and engineering for a better society" をモットーに、モノづくりとサイエンスの両面から研究を進めています。生体分子1分子を「観る・測る」技術を基盤として、生命現象の理解から医療への応用、さらには社会実装までを一貫して進めることが、私たちの研究の特徴です。 具体的には、遺伝子設計やタンパク質の合成・改変といった「分子づくり」、生体分子をセンサーとして活用する「アッセイづくり」、ナノ・マイクロデバイスや自動計測装置などの「デバイスづくり」、さらにAI・機械学習を活用した「データ活用」まで、分野の枠を越えた研究開発に取り組んでいます。 こうした技術を融合し、1分子生物物理学の基礎研究を進めるとともに、その成果を医療へと応用し、感染症の迅速診断法の開発や、がんの早期検出につながる新たなバイオマーカーの探索に取り組んでいます。さらに、医療機関や企業との連携を通じて、研究成果を実際の医療や社会に届けることを目指しています。

Research Projects

生体分子の1分子生物物理

酵素や膜タンパク質などの機能を1分子計測で捉え、さらに分子の構造や配列のルールをAIも活用しながら読み解くことで、作動機構の詳細な解明を目指します。

参考文献
PNAS(2018b), Nat Commun(2014b)

デジタルリキッドバイオプシーへの展開

1分子計測技術を生体試料に応用することで、がん・感染症・認知症などの病気をより早期・多角的に捉えるための検査法を開発します。

参考文献
Sci Adv(2020), Commun Biol(2021), Commun Biol(2022), PNAS(2025)

社会実装研究

企業・医療機関との連携のもと、装置開発から臨床検体での検証までを一貫して進め、1分子計測技術を、実際の医療現場で使える技術へと社会転換することを目指します。

参考文献
Lab Chip(2023), iScience(2024), Cell Rep Phys Sci (2026)

精密自動化 × AIバイオ実験を自律化する

理研 - セイコー連携センター(RSCC)は、精密自動化技術とAIを融合し、研究者の経験や熟練に依存してきたバイオ実験を高度化します。実験データから学び、次の実験を自ら提案・実行する次世代の研究基盤の実現を目指します。